日本では毎年約1万人もの女性が新たに子宮頸がんにかかっており、特に20~30代の若い女性に急増しています。子宮頸がんの発症には、ヒトパピローマウイルス(HPV)が関与しています。
我が国では、HPVワクチンの積極的勧奨が2022年に再開され、かつ2023年4月から9価ワクチン(シルガード)が定期接種できるようになりました。
HPVは100種類以上の型が存在しますが、高リスク型と呼ばれるHPV16型・18型に加え、九つの型に対する抗体が誘導されます。これは日本人の子宮頸がんの原因となるHPV型の88%をカバーします。
接種回数は、15歳未満の方は2回(初回・6か月後)、15歳以上の方は3回(初回・2か月・6か月後)です。

