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癒しの熱帯魚とクマノミの遊び

明日から7月。関東甲信地方は統計史上最も早い6月29日に梅雨が明け、関西も例年より早く梅雨が明ける可能性があるそうです。いよいよ夏がやってきます。急に暑くなり、夜は寝苦しく体温調整が追い付かず体調をこわすお子さんも増えてきています。
定期的に水分をしっかり取って、無理のないスケジュールでお過ごしください。

また11歳~13歳未満のお子さんは二種混合(DT)が接種できます。
夏休みの間に接種をすませておきましょう。お電話でご予約ください。
接種の1か月前よりご予約お取りいたします。

さて、待合室の熱帯魚は涼やかに気の向くまま泳ぎまわり、覗くたびに癒されます。
待ち時間に是非お楽しみください。

黄色の魚はヒフキアイゴ、青い魚は尾ひれが黄色いのでシリキリュウキュウスズメダイ、中央サンゴの上で泳いでいるのはネッタイスズメダイです。

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ニモでお馴染みのカクレクマノミ(小さなサイズのクマノミです)は、仲良しでいつも寄り添って泳いでいます。奥で泳ぐ白い線が1本の魚はハマクマノミです。

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一回り大きなクマノミ(オス)はイソギンチャクと戯れて遊ぶのがお気に入りです。
左下で泳ぐのはシマキンチャクフグです。
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後からやってきた別のクマノミ(メス)はあきらめて去りました。

クマノミはオスよりメスが大きくこれは卵をたくさん抱えられること、外敵に強いことが理由です。

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さらに違うイソギンチャクに場所を変えて潜り込むようにはまって遊び続けています。
気持ちよさそう。
楽しそう。
イソギンチャクは意外と動き回り、翌日覗くとかなり移動していることもあります。

イソギンチャクはクマノミに餌を分けてもらって共生しています。クマノミが遊んでくれなくなったイソギンチャクは、太陽のあたらない水槽では光合成ができないため次第に枯れてきて小さくなってしまいます。

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