お薦めする理由
ロタウイルスは毎年3月から4月にかけて流行します。乳児に激しい嘔吐・水様下痢を引き起こし高熱を伴うことも多くあります。重症の脱水や高熱による痙攣、あまり知られていませんが脳炎などの合併症を起こします(脳炎の原因としては、インフルエンザ、突発性発疹(HHV6)、についで3番目)。入院が必要となる例も多いウイルス感染症です。
ロタウイルスワクチンは飲むワクチンです。予防効果は最低4~5年は続くと言われています。
接種期間・接種回数
当院ではロタテックを採用しています。
生後6週から32週の乳児が対象です。生後32週までに3回接種しますが、1回目の接種は生後15週未満が望ましいとされています(15週を過ぎると、重い副反応である腸重積の発症リスクが高まるためです)。
当院では、1回目接種前に、副反応の説明をさせていただいています。
接種当日の注意事項
ロタウイルスは飲むワクチンのため、確実に飲めるように接種2時間前から授乳をお控えください。お腹を空かせた状態でおいでください。

